当鉄道では多数の客車・貨車を保有していますが、一部の固定編成の中間車を除き基本的にアノールドカプラーのまま運用されています。
当然、機関車も全てアノールドカプラーとなっていますが、機関車のメーカーとしてはKATO・TOMIX・MICRO ACEの機関車が混在していて、鉄コレの機関車も保有していることと、レイアウトに敷設されるミニカーブ区間への乗入れを考慮していることは、その理由です。
しかしながら、レイアウトの仕様が少しずつ固まるなか、ミニカーブ区間については客車列車のには乗入れないことが考慮しないことと決めたことから、保有する客車のカトーカプラー換装を順次行うことにしました。
機関車については、当面は旅客用はKATO機に限定しつつ、他のモデラ―の方のブログ等を参考にしながら、将来はTOMIX機へのKATOカプラー換装にも挑戦したいと考えています。
とりあえず、既存のKATO機の中から1台(DF50)のカプラーを交換して、試しに走らせてみることにしました。
牽引される客車としては、12系「ばんえつ物語」編成(初期仕様)の中間車がKATOカプラーNを標準で装備しているので、この車両を使用することにしました。
KATOのDF50は10年以上前に購入したものですが、数年前に再生産されたものも品番(7009)は変更されていませんのんで、現行モデルとあまり変わりないかと思います。
しかしながら、当時はまだナックルカプラーはなかったので、交換用として製品に付属していたのは「KATOカプラー N」と呼ばれるタイプ(少し大きめ)と同じで、説明書には「KATOカプラーアダプター」と記載されています。
アノールドカプラーを外し、KATOカプラーと並べたところです。
大きさの違いが分かると思います。
DF50にKATOカプラーアダプターを装着した様子です。
アノールドカプラーよりはマシですが、やはり実車よりもカプラーは大きく、少し違和感が残ります。
最終的にはナックルカプラーに交換したいですね。
KATOカプラーを装着した前面を横から見た様子です。
カプラーが飛び出していて、なんか不自然です。
なお、今回はテストなので、カプラーの換装は片側しか行っておりません。
もう片方はアノールドのままです。
そうしなければ、アノールドカプラーの客車を牽引できませんので。
若干違和感のあったKATOカプラーも、レイアウトの上で走らせたところ、あまり気にならないです。
KATOカプラーが標準装備されている12系「ばんえつ物語」編成中間車4両と連結した様子です。
この組み合わせで、レイアウトの本線エンドレスを試運転し、勾配区間やカーブポイントなどで不具合や自動開放などがないかどうか、確認しました。
特に問題はありませんでした。
ゆうづる駅構内の側線に入線した試運転列車です。