伊豆急行100系は、1961年の伊豆急行線開業に合わせて導入された車両で、基本形式として1972年までに53両が製造され、2002年まで活躍していました。
伊豆急行線は、開業時から多くの列車が伊東線を経由して東海道本線と直通運転を行ったことから、グリーン車なども在籍しました。
車体は前面貫通構造で、全長は20m級・車体幅は2,800mmで片側2扉、デッキはありませんでした。
塗装は、ペールブルーとハワイアンブルーのツートンで、境に幅150mmの銀帯を配していました。
制御システムは抵抗制御、主電動機は直流直巻電動機で定格出力は120kWで国鉄157系を上回り、当時としては高性能でした。
運転台は低運転台が主力でしたが、鉄道コレクション第18弾では、1964年以降増備され高運転台となったグループからクモハ125+クハ152の2両が製品化されました。
高運転台車では、ヘッドライトの位置が貫通扉上2灯から前面窓下4灯に変更されています。
↑ クモハ125
↑ クハ152
↑ クモハ125 前面の様子
↑ クモハ125 側面の様子 その1
↑ クモハ125 側面の様子 その2
↑ クモハ125 側面の様子 その3
↑ クハ152 側面の様子 その1
↑ クハ152 側面の様子 その2
↑ クハ152 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ152 前面の様子