伊豆箱根鉄道7000系は、老朽化した1000系の置き換え用として1991年と1992年に3両編成1本づつ(計2本)が駿豆線に導入されました。
快速列車の増発(一部座席指定)や当時検討されていたJR東海の東海道本線直通(熱海・沼津・富士方面)も視野に入れて設計されたため、基本設計は従来の3000系をベースとしながらも、先頭車の窓配置はJR東海313系に準じた構造となり、中間車は快速列車の座席指定車両としての運用を考慮し、JR東海213系に酷似した片側2扉構造となったのが大きな特徴です。
先頭車前面のデザインも3000系とは異なり、支柱のない大型1枚ガラスを採用、前面下部分に一体型ケースに収められた前照灯と後部標識灯が配置されました。
運行当初は快速運転に使用されていましたが、1998年3月に快速列車(座席指定含む)が廃止となった以降は他形式と区別されることなく、普通列車で使用されています。
東海道本線への直通運転も実現に至っておりません。
鉄道コレクションでは、第1編成がオープンパッケージで製品化されました。
↑ クモハ7101
↑ モハ7301
↑ クハ7501
↑ クモハ7101 前面の様子
↑ クモハ7101 側面の様子 その1
↑ クモハ7101 側面の様子 その2
↑ クモハ7101 側面の様子 その3
↑ モハ7301 側面の様子 その1
↑ モハ7301 側面の様子 その2
↑ モハ7301 側面の様子 その3
↑ クハ7501 側面の様子 その1
↑ クハ7501 側面の様子 その2
↑ クハ7501 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ7501 運転台付近の様子