KATOから発売された455系が入線しました。
製品は「まつしま」7両の基本編成と「ばんだい」6両の付属編成がラインナップされましたが、そのうち当鉄道では付属の6両編成のみの導入となりました。
6両編成でも当方のレイアウトでは長編成になります。
サハシは「まつしま」編成の方に連結されているので、こちらにはありません。
自分はKATOの旧製品(457系)も所有しており、こちらにはサハシもあるので、特に今回は意識しませんでした。
6両すべてを並べたところです。
自分は基本的に無精者なので、オプションパーツを取り付ける作業は面倒だと思っています。
なので、TOMIXの新製品を購入したときは大騒ぎです。
その点KATOは後付けパーツが少ないのでとても助かっていますが、前面のジャンパ栓だけは取り付けなければみっともないので、いつもしぶしぶ作業をしています。
とりあえず、先頭車の車体を床下部分からとり外しました。
ジャンパ栓は、両端(クモハ455とクハ455)の両方にとりつける必要があります。
ピンバイスでジャンパ栓を取り付ける穴を若干大きくし、少量のゴム系接着剤でジャンパ栓を接着しました。
写真をも見るとなんだか「へたっぴ」なのですが、自己満足の世界なので・・・まあいいやという感じです。
当鉄道では、455系は併結のない6両固定編成で運用されるので、胴受けは両端の先頭部分に取り付けました。
取り付けは、車体を取り外した状態で行いました。
まあ、それなりに雰囲気が出ているので、これでOKとします。
ジャンパ栓を黒で塗装すればもっと実感的なのですが、あまり気にしてません。
レイアウトでの試運転です。
当編成は、製品的には「まつしま編成」との併結運転を考慮しているため動力車にトラクションタイヤが付いておらず、6両編成で当鉄道の上り急勾配を走行できるかどうか懸念されていました。
試運転をしたところ、一応普通に走行できたので良かったです。
しかしながら、走りに余裕があるわけではなく多少勢いつけて登る必要がありそうです。
スロー運転で急勾配を進もうとすると、車輪が空転してしまいます。
とりあえず、オプションのトラクションタイヤ付き台車との交換はしませんが、動力への負荷も考慮し、長時間の運転は控えることにしました。
実車(急行「ばんだい」)が走行した磐越西線(郡山-喜多方)は単線電化のローカル線です。
なので、当レイアウトのような単線で走らせても違和感はありません。
今後、室内灯の取り付けも検討しますが、その場合の動力車への負荷と上り急勾配での走行にどのような影響を与えるのか、よく分からないので、最寄の模型屋の店員に相談してみようと思っています。