鉄道コレクションの小湊鐵道キハ200形は製品化されている5全てを保有していますが、そのうち2021年3月の購入した2両(キハ202とキハ204))は、Nゲージ化して2両編成で走らせています。
連結面はアノールドカプラーにしていましたが、今回は前面のダミーカプラーも含めて、この2両のカプラーをTNカプラーに換装することにしました。
カプラー換装前の2両連結部分の様子ですが、車両の間隔は15mm程度空いています。
自分はどちらかというと運転本位なので、保有車両の細かいところまでのリアルさはそれほど追及していませんが、流石に連結面のこの間隔が我慢できるものではありません。
鉄コレの場合、スペーサーを調節することでもう少し車間を短くすることができますが、キハ200は地元で馴染みのあるお気に入りの車両でもあるので、TNカプラーへの交換を行うことにしました。
10年振りぐらいに購入したTNカプラー、0374の密自連形を選択しました。
稲毛のタムタムで買ったのですが6個入り1,320円でした。
相変わらず値段高いですね。
実感的になるのは分かりますが、トミックスやN化した鉄コレなどの全てをこれに換装することはできないですね。
キハ200はお気に入りの車両なので、まあいいかと。
これが今回装着するTNカプラーです。
とりあえず、動力化した1両から作業を行いました。
両端のカプラーを交換しました。
「カプラーの交換作業」といっても手順は凄く簡単で、瞬間で終わってしまいます。
鉄道コレクションはTNカプラーへの交換を前提に作られているようで、ドリルで穴を空けたり接着剤を使用したりする必要はありません。
キハ200の場合は、スカートやスノープラウを装着しておりませんので、こうしたものを気にせずに取り付けることができます。
アノールドカプラーからTNカプラーに交換した後の様子です。
鉄コレといえども、それなりにリアルに作られているので、カプラーを交換するだけでも見た目の質感がレベルアップします。
写真のうち、右側は鉄コレのダミーカプラー、左側はTNカプラーをそれぞれ装着した様子です。
カプラーの高さが若干違います。
写真の右はアノールドカプラー、左はTNカプラーをそれぞれ装着した前面の様子です。
見た目は当然TNカプラーの方が良いのですが、自動連結ができ、連結も安定しているアノールドカプラーも、捨てがたいものがあります。
見た目を除く、連結器としての機能は、アノールドカプラーに勝るものはありません。
キハ200形2両のカプラー換装が完了しました。
この他にトミックスのキハ10系を2両保有していますが、キハ200形との併結運用も可能になりました。(実車では併結例はありませんが・・・)
ちなみに、TNカプラー化により連結面は9mm程度まで短くなり、見た目もかなり改善されました。
但し、2両併結でのミニカープレール区間乗り入れはできなくなりました。