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箱根登山鉄道モハ1形は、1919年にチキ1形として当時の小田原電気鉄道(箱根登山鉄道の前身)が導入した車両です。 当時は合造車で、ダブルルーフの木造車体にブリルの台車を履き、GE製の電装品を装備していました。 1926年に1両が事故で廃車となりましたが、…
静岡鉄道A3000形は、静岡清水線で運用され老朽化の進んでいた1000形の置き換え用として導入された車両で、2016年から2024年にかけて2両編成12本が導入されました。 従来運用されていた1000形は1973年から1985年にかけて導入されたもので、車歴も古いもので40…
新潟交通モハ10形は、すでにモハ11が第6弾で製品化されていますが、今回は同じ新潟交通のかぼちゃ電車ラッピングのバスと合わせてオープンパッケージでモハ14が製品化されました。 モハ11よりも製品はよりリアルな作りになり、モハ11ではなかった排障器が取…
新潟交通モワ51は、1933年の路線開業時(当時は新潟電鉄)に軌道線・鉄道線直通用として製造された貨物列車用の車両で、旅客用のモハ11形・クハ31形などとともに登場しました。 これは、貨物の輸送量が多く見込まれなかったため、電気機関車ではなく、貨物用…
モハ105はモハ100形と呼ばれる形式で、総武流山電鉄には 101~103 と、合わせて4両が在籍していました。 元は南部鉄道が開業時に新生した車両で、15m・側面2扉の小型車ですが、流山電鉄が1949年の電化の際に払い下げられ、同鉄道に入線してきました。 鉄コレ…
流鉄5000系の5004編成は、元西武新101系のクモハ287-クモハ288で、2012年9月に西武鉄道から譲渡を受け、12月から運用を開始しました。愛称は3代目の「若葉」となり、黄緑をベースとした塗装となりました。 鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品…
流鉄5000形は、在来車(2000形・3000形)の置き換えと、つくばエクスプレス開業後の利用客減少に伴う定期列車の終日ワンマン運転化(2両編成化)に対応するため、2009年から導入されている車両で、元西武鉄道の新101系です。 編成中2両とも制御電動車で、西…
総武流山電鉄1300形は、元西武鉄道551系で1961年から1962年にかけて導入されました。 このうち、晩年多摩川線で2両編成で運用されていた558編成(クハ1659+クモハ558)は、同鉄道で廃車となり1987年にそのまま総武流山電鉄に譲渡されました。 当時総武流山…
JR東日本から上信電鉄に譲渡された700形(元107系100番台)のうち、704編成はJR東日本時代の塗装を装い、「107系リバイバルカラー」として運行されています。 鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品化されました。 107系100番台もこの塗装で何度か…
JR東日本107系のうち、高崎支社管内で活躍した100番台車は、2017年までに211系による置き換えが実施され、前車廃車となりましたが、そのうち6編成12本が上信電鉄に譲渡され、うち5編成10本が700形として2019年から2020年にかけて順次営業運転を開始、同鉄…
モハ1000形の鉄道コレクションでは、第14弾でモハ1003が製品化された後、クハ1551+モハ1501の2両にモハ1004を加えた3両セットがオープンパッケージで発売されました。 このうち、モハ1004は基本的にはモハ1003と同様に製造当初は両側とも非貫通の前面でし…
叡山電鉄(京福電気鉄道叡山線)デオ600形は、旧形車(デハ500形)の下回りを流用して新製された形式で、1979年から1980年にかけて6両が増備されました。 車体長は 15.0m、全長15.7mのサイズとし、車体はデオ300よりもやや角ばったデザインとなり、前面3枚窓…
601系は元西武鉄道の451系及び571系で、1981年から1982年にかけて元451系が2両編成3本、1988年に元571系2両編成1本が導入されました。 このうち、鉄道コレクション第7弾で製品化されたのはクモハ601-クハ1602の601編成で、1981年に譲渡された元西武451系で…
旭川電気軌道モハ1001は、ノーシル・ノーヘッダのスマートな18m級車両で、1955年に日本車両で製造されました。 主電動機は60kWが4基で吊り掛け駆動式、制御器は電動カム軸式。 廃線後は東旭川市立郷土資料館に置かれていましたが、現在は東旭川農村環境改善…
1951年に日本車輌で製造されたモハ1501は、車体などは1000形とほぼ同一ですが山の内線勾配区間下降用として抑速発電ブレーキが装備され、台車も1000形とは異なるもの(KS-33E)を履いていました。 クハ1551は、戦前製の木造車(元旧クハ51:最初は1922年製の…
静岡鉄道 3000形の A3008F編成(A3010-3510)は、レインボートレインとは別のラッピング車両として導入されました。2021年3月に営業運転を開始しました。鉄道コレクションでは、ラッピングのされていない、無地のステンレス車体の仕様で、オープンパッケー…
会津鉄道6050系は東武鉄道・野岩鉄道の6050系完全新製車と同一設計の車両で、1990年の会津田島電化開業の際に1編成のみが製造されました。 東武鉄道の基本番台、野岩鉄道の100番台に対して、この1編成には200番台として区分されました。 1990年当初、民間…
栗原電鉄M15は、1955年に同鉄道が改軌した際に導入された電車で、M151~M153の3両がナニワ工機で製造され、1995年の電化廃止となるまで活躍していました。 車体は15m級の両運転台車で、シル・ヘッダーのないデザイン、前面は2枚窓の湘南顔、側面の窓は上段…
上信電鉄150形は西武鉄道から譲渡車で、1992年か2019年にかけて2両編成3本が在籍していました。 この3本はぞれぞれ種車が違うため、その外観上のスタイルなどは異なりましたが性能的に同一で、譲渡された際に同一形式にまとめられました。 このうち、鉄道…
静岡鉄道 3000形の A3008F編成( A3008-3508)は、「ワサビ」をイメージしたフレッシュグリーンのカラーでラッピングされ、「新しさ・優しさ」を表現しています。A3007Fと同時に増備され、2020年3月に営業運転を開始しました。 鉄道コレクションでは、オー…
静岡鉄道3000形のA3007F編成(A3007-3507)は、「桜エビ」をイメージしたプリティピンクのカラーでラッピングされ、「かわいい・ロマンティック」を表現しています。 A3008Fと同時に増備され、2020年3月に営業運転を開始しました。 鉄道コレクションでは、…
伊豆箱根鉄道7000系は、老朽化した1000系の置き換え用として1991年と1992年に3両編成1本づつ(計2本)が駿豆線に導入されました。 快速列車の増発(一部座席指定)や当時検討されていたJR東海の東海道本線直通(熱海・沼津・富士方面)も視野に入れて設計さ…
伊豆箱根鉄道3000系は、駿豆線の老朽車両の置き換えと車両の大型化・冷房化を目的とし1979年に登場した自社発注車で、1997年までに3両編成6本(18両)が導入されました。 同社としては初のカルダン駆動・冷房装置搭載車となり、ブレーキシステムでは発電ブレ…
秩父鉄道300系は、1986年に塗装変更が実施され、黄色に青色帯を配した外装となりました。 鉄道コレクションでは、3両編成化後の新・旧それぞれの仕様で製品化されましたが、そのうち新塗装の製品を購入しました。 ↑ デハ301 ↑ サハ351 ↑ デハ302 ↑…
秩父鉄道800系は、元小田急1800系で、1979年に運用を開始しました。 小田急からは2両編成11本(22両)が譲渡されましたが、うち2両は部品取り用とされ、残り20両が運用されました。 秩父鉄道搬入の際、制御車の連結面寄り車端部に両開きの仕切り扉が設置さ…
秩父鉄道1000系は、元国鉄101系を1986年から1989年にかけて3両編成×12本の36両が譲渡されたもので、クモハ100+モハ101+クハ101の3連を三峰口からデハ1000+デハ1100+クハ1200とされました。 1994年からは冷房化工事も実施され、デハ1000とクハ1200に12,…
静岡鉄道 3000形の A3005F編成( A3005-3505)は、「駿河湾」をイメージしたエレガントブルーのカラーでラッピングされ、「上品・信頼」を表現しています。 ラッピング車のA3006Fと同時に増備され、2019年3月に営業運転を開始しました。 鉄道コレクションで…
静岡鉄道 3000形の A3004F編成( A3004-3504)は、「みかん」をイメージしたプリリアントオレンジイエローのカラーでラッピングされ、「暖かさ・幸福感」を表現しています。 A3003Fと同時に増備され、2018年3月に営業運転を開始しました。 鉄道コレクション…
こちらの車両は開業当初に導入されたグループで、前面は低運転台となっています。 実車ではこちらの低運転台が大半を占めて主流でした。 ↑ クモハ123 ↑ クハ157 ↑ クモハ123 前面の様子 ↑ クモハ123 側面の様子 その1 ↑ クモハ123 側面の様…
伊豆箱根鉄道1300系は老朽化した1100系(元西武701系)の置き換え用として2008年に登場しました。 元西武鉄道の新101系で、4両編成と2両編成を組み合わせて3両編成2本が組成されました。 先頭車前面には排障器(スカート)が設置されたものの、その他車体に…