上信電鉄200形は1964年に登場した同社の自社発注車で、登場時に5両が製造された後1969年に4両が増備されました。
車体は20m級3扉車で、前面デザインは3枚窓、クハ300の一次型を除き貫通型とされましたが、1次車は国鉄101系、2次車は西武101系に準じた設計とされ、車体外観はそれぞれ異なるものとなりました。
但し、1次車の側面窓は自社の車体更新車同様の特徴的な1段上昇式窓となっています。
主要機器は1次・2次車共通で、粘着重量を生かすために主制御器・電動発電機・空気圧縮機といった主要な機器はデハ200に集中搭載されました。
老朽化により2004年以降は淘汰が進み、2020年までに全車両の運用が終了しました。
鉄道コレクションでは、第18弾で1次車のデハ203と2次車のクハ204の2両が製品化されました。
1次車と2次車の窓枠の違いも表現されています。
↑ デハ203
↑ クハ204
↑ デハ203 前面の様子
↑ デハ203 側面の様子 その1
↑ デハ203 側面の様子 その2
↑ デハ203 側面の様子 その3
↑ クハ304 側面の様子 その1
↑ クハ304 側面の様子 その2
↑ クハ304 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ304 運転台の様子