品番:98113
キハ40系は、1977年に登場した一般形の気動車で、1982年までに888両が製造され全国各地に導入されました。
車体や制御回路・変速機・ブレーキ方式などの基本構造はは1974年に登場したキハ66系に準じたものとされ、車体は全長21.3m(車体長20.8m)・幅2.9mと既存の急行形同様に大型のものとなりました。
エンジンは、キハ66系で採用された180度V型12気筒をベースに出力を半分に落とした直列6気筒とされたDMF15HSA形が搭載されましたが、既存のエンジンと比べて出力は若干向上したものの、機体単体あたりの出力が既存のDMH17系を下回る非効率的なエンジンとなりました。
このため、車体の大型化た新装備の追加などもあり車両重量が増加もあって、40系の走行性能が著しく低い車両となってしまいました。
キハ40形は、客用片引き戸を車両端2ヶ所に設置した両運転台の車両で、そのうち500番台車は東北地方向けの寒冷地仕様とされました。
デッキ付きで、側面の窓は上段下降・下段上昇式のサッシ窓、台車は空気ばねのDT44形が使用されました。
このうち、521番以降で製造されたグループ(中期型)では窓の配置や座席配置などが編変更されています。
Nゲージでは、2023年5月に発売されたTOMIX製の製品(中期型2両セット)を所有していますが、他形式車との併結を考慮し、別パーツのジャンパホースは取り付けていません。
室内灯は購入時の入線整備の際に装備しています。
キハ40形500番台(T車)
↑ 車両番号は「キハ40 549」を選択しました。
キハ40形500番台(M車)
↑ 車両番号は「キハ40 534」を選択
外観(細部)
↑ キハ40 549 前面の様子
↑ キハ40 549 側面の様子 その1
↑ キハ40 549 側面の様子 その2
↑ キハ40 549 側面の様子 その3
↑ キハ40 534 側面の様子 その1
↑ キハ40 534 側面の様子 その2
↑ キハ40 534 側面の様子 その3
↑ 2両併結部分の様子
↑ 台車の様子
↑ キハ40 534 運転台付近の様子