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【鉄コレ】西武鉄道2000系

西武鉄道 2000系は1977年に新宿線向けの通勤形車両として登場しました。

かつて西武鉄道では、一般車としては主に3扉車を投入してきましたが、新宿線では駅間距離が短く、特に通勤時間帯を含めて乗降時間を短縮する必要があったことから、2000系は旧国鉄 63系譲渡車である旧 401系以来の4扉となりました。

先頭の前面形状は、従来導入されていた湘南スタイルや切妻スタイルではなく、非常用貫通扉を中央に設置した独自のデザインとなりました。

また西武では初めての界磁チョッパ制御車となり、回生ブレーキ併用全電気指令式ブレーキを搭載しました。

1977年から1979年にかけて 4M2Tの6両編成 17本が製造されましたが、1983年には新宿線の一部の駅のホームが延伸された関係で8両編成の運用が可能となり、既存の2本の編成が解除され、捻出された電動車4ユニット8両が他の編成に組み込まれる形で、6両編成の4本の8両編成化が実施されました。

このとき余剰となった制御車4両は、うち半数を方向転換した上で新製された電動制御車と組み合わせることで、新たに2両編成4本が組成され、同時に2両編成4本が新製されたことから、2000系の2両編成は8本の在籍となりました。

1987年には田無事故で被災した車両の代替車が製造されましたが、通風機が従来のグローブ式から押し込み式になるなど、一部で仕様変更が行われています。

鉄道コレクションでは、オープンパッケージで6両編成と6両編成の2種類が製品化されましたが、そのうち2両編成(クモハ2405+クハ2406 )を所有しています。

 ↑ クモハ2405

 ↑ クハ2406

 ↑ クモハ2405 前面の様子

↑ クモハ2405 側面の様子 その1

 



↑ クモハ2405 側面の様子 その2

↑ クモハ2405 側面の様子 その3

 ↑ クハ2406 側面の様子 その2

 ↑ クハ2406 側面の様子 その2

 ↑ クハ2406 側面の様子 その3

 ↑ パンタグラフ付近の様子

 ↑ 台車の様子

 ↑ クハ2406 運転台付近の様子