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【鉄コレ】JR東日本 719系/あかべえ仕様

719系はJR東日本の交流形近郊型電車で、従来主に急行形電車が使用されていた仙台地区の輸送改善を目的に1989年に登場しました。

クモハ719+クハ718の2両編成を基本とし、最大8両編成まで併結が可能で分割・併結を容易にするために自動解結装置と電気連結器を備えています。

片側3扉のステンレス車体は 211系がベースとなっていますが、助士席側正面窓と貫通扉窓が拡大され、側面の窓配置も 211系とは異なります。

座席配置はセミクロスシートですがクロスシート部分は特異な「集団見合い型」の配置です。

磐越西線の電化区間(郡山-会津若松・喜多方間)のローカル輸送では、これまであかべえ塗装の 455系・457系により運用されていましたが、老朽化により淘汰され、2007年7月以降は仙台地区 E721系投入により捻出された 719系が当路線のローカル列車の運用で使用されました。

磐越西専用運用車の一部は側面帯が赤色と黒色に塗り分けられ(正面は黒帯)、正面貫通扉や側面横に「あかべえ」の絵を表現した「あかべえ仕様」の編成が在籍、また一部の編成ではパンタグラフがシングルアーム式に交換され、スカートも 719系5000番台車と同形状のものに変更された車両も在籍しました。

磐越西線の 719系は、2017年3月のダイヤ改正で E721系に置き換えられ、「フルーティアふくしま」との併結用として一部が残った他はすべて撤退となりました。

鉄道コレクションでは、第26弾で製品化されました。

↑ クモハ719-11

↑ クハ718-11

↑ クモハ719-11 前面の様子

↑ クモハ719-11 側面の様子 その1

↑ クモハ719-11 側面の様子 その2

↑ クモハ719-11 側面の様子 その3

↑ クハ718-11 側面の様子 その1

↑ クハ718-11 側面の様子 その1

↑ クハ718-11 側面の様子 その1

↑ パンタグラフの様子

↑ 台車の様子

↑ クハ718-11 運転台付近の様子