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会津鉄道/AIZUマウントエクスプレス2号

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スマホからの投稿です。

会津帰省の帰りも会津鉄道を利用。

会津若松駅から鬼怒川温泉駅までは、AIZUマウントエクスプレスに乗車しました。

AIZUマウントエクスプレス号は、会津鉄道から野岩鉄道・東武鉄道に乗り入れ、鬼怒川温泉駅まで直通する列車。

上り列車は、会津若松駅が6時56分発の朝早いのですが、終着駅の鬼怒川温泉駅で東武特急きぬ114号と接続をしていて、11時15分には浅草に到着することができます。

AIZUマウントエクスプレス号で使用されている車両は、車内が特別仕様のAT700・AT750形が使われています。

全席回転式のリクライニングシートで、快適性は抜群です。

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車内の様子 その1

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車内の様子 その2

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座席の様子

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座席に備えられた折りたたみ式の机です。

会津若松駅で出発するときは、日曜日早朝ということもあり、乗車は自分含めて2両編成に5〜6人程度。

西若松で10人程度が乗車。

列車は乗車率が見立て3〜4程度で推移していましたが、野岩鉄道内の温泉のある各駅からパラパラと乗車があり、終着の鬼怒川温泉駅に到着する時は6割程度の乗車率でした。

到着後。利用客の大半はそのまま接続する特急きぬ号に乗車していました。

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鬼怒川駅に無事到着したところ。

ところで…

会津若松からJRを利用すれば、7時36分発の磐越西線から東北新幹線に乗り継げば、10時24分には東京駅に到着することが可能で、実質的な所要時間もJR経由の方が1時間半程度短いです。

運賃では会津鉄道経由の方が2000以上安くなるとはいえ、両者の間では勝負にならず、大半の利用者はJR経由を選択しています。

運賃でいえば競合する高速バスが最も安く、会津若松〜池袋間は5000円と会津鉄道経由よりも1500円程度安いです。

(着地が違うので単純には比較できませんが)

東京〜会津若松の移動手段としては、所用時間の短いJRと格安の高速バスの間にあって、競争としては厳しい状況です。

でも、例えば利用者の数パーセントでも会津鉄道経由に乗車してもらえれば、会津鉄道にとっては大きな利益のなるかも知れませんね。