鉄コレから発売された国鉄42系身延線セットAでは、クモハユニ44800+クハ68019の2両が製品化されています。
クモハユニ44800は、1934年にモハユニ44のトップナンバーとして製造され、横須賀線で使用されました。
その後、1956年に身延線用に転用されましたが、その際トンネル断面の小さい同線区向けにパンタグラフの折り畳みの高さを稼ぐために屋根全体を低くする低屋根改造が施され、合わせて前面も切妻形状となりました。
クハ68019 は、1934年に2等・3等合造車のクロハ59014として2扉で登場しました。その後電車2等車が廃止となり、3扉化改造を受けクハ68034に改番され、さらに戦時中にロングシート化されクハ55148 となりました。
終戦後、クロスシートに戻されクハ68019 となり、晩年は飯田線を経て身延線で運用されていました。
↑ クモハユニ44800
↑ クハ68019
↑ クモユニ44800前面の様子
↑ クモハユニ44800の側面 その1
↑ クモハユニ44800の側面 その2
↑ クモハユニ44800の側面 その3
↑ クハ68019の側面 その1
↑ クハ68019の側面 その2
↑ クハ68019の側面 その3
↑ クモハユニ44800パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ68019運転台付近の様子