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EF57-7号機 現存する唯一の静態保存機(宇都宮)

EF57のカッコ良さは皆さんも認めるところだと思いますが、かつて活躍した15両のうち7号機が宇都宮市内の宇都宮駅東公園に静態保存されています。

現存するEF57はこの7号機が唯一とのことで、最近鉄道フアン誌(2023年5月号)でも紹介されたようですが、自分が訪問・撮影したのは2017年8月です。

7号機は、1942年に製造され、東海道本線~上越線~東北本線と活躍する中で346万キロを走行(地球を87周)晩年は宇都宮運転所に配置され1978年に引退、1980年にこの公園で静態保存されています。

自分が訪問した際は機関車の保存状態はかなり良く、管理されている関係者の方が苦労されていることが見て良く分かりました。

公園は駅から徒歩で約10分ぐらいの距離にあり、自分は暑い真夏に重い荷物を抱えて汗をかきながら駅から公園まで歩いた記憶があります。

(途中、徒歩はしんどかったのですが、保存機を見てその苦労を忘れてしまいました。)

屋根の下での保存のため、撮影する際に柱が入ってしまうのは多少残念ですが、皆さんも宇都宮を訪問された際は、一度こちらにも立ち寄ることをお勧めします。

自分も、次回ライトレールを撮りに行った際に再度訪問したいと思います。

前面上部の様子です。

架線も取り付けてあり、チャームポイントのパンタグラフが上がった状態で保存されているのがうれしいです。

正面のナンバープレート

前面デッキ部分を斜め前かた撮った様子。

デッキ部分・運転席付近を側面から見た様子 その1

デッキ部分・運転席付近を側面から見た様子 その2

台車の動輪は3軸です。

側面中央部の様子

反対側、運転席・デッキ部分を側面から見た様子

パンタグラフが突き出ているのがカッコイイ。

柱が残念ですが、屋根付きだからこそこの良好な保存状態です。

最高にかっこいい。