Nゲージ化した鉄道コレクション/18m級2両編成の2本の中間連結器をKATO密連型カプラーに換装しました。
車両は、弘南6000系と銚子電鉄2000系です。
中間連結器の換装は、以前にも上田7200系2本にも同様に行い、特に問題なかったので、今回も大丈夫かと思います。
ちなみに、実車は密連ではありませんが、今回換装するのは中間連結器なので気にしていません。
弘南6000系、カプラーを交換する前の状態です。
鉄道コレクションの場合、アーノルドカプラーと台車の間にスペーサーを取り付けることになりますが、これをつけると極端に車間が拡がってしまうので、スペーサーは使用していません。
それでも、アーノルドのままだと写真の程度の隙間ができてしまいます。
鉄道コレクションのパーツ、カプラーポケットからアーノルドカプラーとバネを外しました。
KATOの密連型カプラーです。
カプラーポケットに、KATOの密連型カプラーを取り付けました。
カプラーポケットのサイズはKATOとは同じではありませんので若干窮屈ですが、強引にはめています。
カプラー換装後、連結状態の様子です。
素直にトミックスのTMカプラーすれば、もっと車両間は縮まるのですが、当鉄度では、本編成はレイアウト上のミニカーブレール区間も走行するので、ボディマウントのTMカプラーは選択していません。、
「台車マウントのカプラーで車両間にある程度の隙間があること」が必要かと考えています。
それでも、アーノルドよりは距離は縮むし、ジャンパの表現もあるので、カプラー交換の効果は大きいです。
同様に、銚子電鉄2000系の中間連結器も換装しました。
車間の空き具合はこんな感じです。
レイアウトに仮敷設されているミニカーブレール区間での走行試運転です。
銚子電鉄の2000系は大丈夫でした。
しかしながら、弘南6000系では、ミニカーブ区間の先にあるミニカーブポイントで脱線を多発。
上田や銚子の編成では問題なかったのですが・・・
鉄道コレクションは、同じ製品でも仕上がりにばらつきがあるようで、脱線はこの編成固有の現象のように思えました。
2両編成のうち、動力車をうしろにつけると、1両目を押すような形になり、脱線してしまいます。
カプラーを換装したことに原因があるかどうか分かりませんが、本線エンドレス(R280規格)では問題なく走行するので、とりあえずはミニカーブレール区間には乗り入れないようにするつもりです。