213系0番台車は、岡山電車区の115系老朽化車両置き換え用として国鉄末期に3両編成8本が製造されました。
車体は211系同様のステンレス製軽量車体で、前面も211系に準じたデザインとFRP構造ですが、側面は117系100番台同様に全長20mの車体に片側2ヶ所の両開扉、戸袋部以外は2枚1組の一段下降ユニットの窓が配置されています。
主制御機は211系同様に界磁添加励磁制御ですが1M方式が採用され編成比率は 1M1Tとなりました。
台車は205系以降で採用された軽量ボルスタレス台車を履いています。
帯の色は新規に海をイメージした青と水色のツートンが採用されました。
1988年の瀬戸大橋線開業後は、グリーン車のクロ212を連結快速「マリーンライナー」等に使用されましたが、2003年10月以降は普通車編成から中間車が抜かれ2両編成となり、ワンマン運転対応工事も実施されました。
鉄道コレクションでは、2両編成化されたクモハ213-3+クハ212-3の編成が第26弾で製品化されました。
↑ クモハ212-3
↑ クハ212-3
↑ クモハ212-3 前面の様子
↑ クモハ212-3 側面の様子 その1
↑ クモハ212-3 側面の様子 その2
↑ クモハ212-3 側面の様子 その3
↑ クハ212-3 側面の様子 その1
↑ クハ212-3 側面の様子 その2
↑ クハ212-3 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ212-3 運転台付近の様子