国鉄101系は、1957年に登場した通勤型電車で、登場時は90系という形式でしたが、1959年の形式称号改正に伴い101系となりました。
国鉄電車とした初の中空軸平行カルダン駆動方式を採用するなど、「新性能電車」のはしりとなった形式です。
全電動車方式(当時)、客室設備の向上、明るい朱色のボディカラーなど、当時の国鉄電車の常識を破る画期的な車両です。
主電動機は直巻整流子電動機を搭載し、制御方式は抵抗制御、台車はウィングばね箱支持のコイルばね台車、発電ブレーキ併用の電磁直通ブレーキを搭載、動力方式では、2両の電動車を1ユニットとする MM'ユニット方式となりましたが、これらの機器装備が以降の新性能車両の基本となりました。
鉄コレでは、中央線用の朱色4連が製品化されたものを所有していますが、編成はクモハ・サハを含む2M2Tの内容になっています。
↑ クモハ100-102
↑ モハ101-59
↑ サハ101ー219
↑ クハ101ー67
↑ クモハ100-102 前面の様子
↑ クモハ100-102 側面の様子 その1
↑ クモハ100-102 側面の様子 その2
↑ クモハ100-102 側面の様子 その3
↑ モハ101-59 側面の様子 その1
↑ モハ101-59 側面の様子 その2
↑ モハ101-59 側面の様子 その3
↑ サハ101-219 側面の様子 その1
↑ サハ101-219 側面の様子 その2
↑ サハ101-219 側面の様子 その3
↑ クハ101-67 側面の様子 その1
↑ クハ101-67 側面の様子 その2
↑ クハ101-67 側面の様子 その3
↑ 非冷房のため、屋根上はベンチレータのみ
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ クハ101-67 運転台付近の様子