秩父鉄道1000系は、元国鉄101系を1986年から1989年にかけて3両編成×12本の36両が譲渡されたもので、クモハ100+モハ101+クハ101の3連を三峰口からデハ1000+デハ1100+クハ1200とされました。
1994年からは冷房化工事も実施され、デハ1000とクハ1200に12,000Km/hの分散型クーラーが3台搭載されましたが、SIVの容量や改造軽費の節減などのためか、中間車は非冷房のままとされています。
1999年からは、ワンマン運転に対応して運転士用のドアスイッチと自動・半自動扱いの切り替えスイッチが追加されています。
老朽化による廃車は2009年頃から始まり、後継の7000系・7500系・7800系などへの置き換えにより2014年までに全車引退となりました。
1000系のうち、1002号編成については2009年の秩父鉄道創立110周年を記念して、かつて100系で使用されていた小豆色+クリーム色のツートンカラー塗り替えられ、引退まで運用されていました。
鉄道コレクションでは、旧塗装やリバイバル塗装など各種が製品化されていますが、このうち1002号編成を所有しています。
↑ デハ1002
↑ デハ1102
↑ クハ1202
↑ デハ1002 前面の様子
↑ デハ1002 側面の様子 その1
↑ デハ1002 側面の様子 その2
↑ デハ1002 側面の様子 その3
↑ デハ1102 側面の様子 その1
↑ デハ1102 側面の様子 その2
↑ デハ1102 側面の様子 その3
↑ クハ1202 側面の様子 その1
↑ クハ1202 側面の様子 その2
↑ クハ1202 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車のの様子
↑ クハ1202 運転台付近の様子