1963年から約20年に渡り712両が製造され、私鉄の103系と言われた東武鉄道の8000系ですが、通勤需要の増大に伴う基本編成への増結用、及び支線用として2両編成車(2R車)も80本が製造されました。
8000系では経済性を考慮して電動車と付随車の比率を常に 1:1の比率とされたため、2R車は1M1Tとなり、そのために4両編成車とは主電動機や制御装置の仕様は異なっています。
導入後、修繕の際に中間車改造され4R車に組み込まれ、モハ8500の運転台を撤去して(乗務員室は残される)事実上6両固定編成化されたものもありました。
東上線で運用されていた8506F編成は、晩年には8R車に増結され10編成で急行などでも使用され、2015年1月17日の「ありがとう8000系 Finalツアー」で池袋-小川町間で走った後、運用を終了しました。
鉄道コレクションでは、このときの連結相手8車(8175編成)一緒に製品化されましたが、8000系2R車の製品化は初めてだったので、8506Fのみを購入しました。
↑ モハ8506
↑ クハ8606
↑ モハ8506 前面の様子
↑ モハ8506 側面の様子 その1
↑ モハ8506 側面の様子 その2
↑ モハ8506 側面の様子 その3
↑ クハ8606 側面の様子 その1
↑ クハ8606 側面の様子 その2
↑ クハ8606 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ8606 運転台付近の様子