小田急1900形は、小田急電鉄が東京急行電鉄(大東急)から独立後に初めて新造された通勤用3扉ロングシート車で、1949年に3両編成3本が導入されました。
なお、このとき特急用として2扉セミクロスシート車3両編成2本が同時に導入されていますが、ここでは1910形(後の2000形)として区別します。
1953年2月には2両編成3本が増備され、1956年には2000形(元1910形)が3扉ロングシート車に改造され、1900形に編入されて上、サハにも運転台が取り付けられて全編成が2両編成化されました。
1960年には旧帝都電鉄の1500形が車体更新(車体は新製)の際に1900形に編集され
28両となった1900形は、製造時期による形態の違いや改番など、バラエティに富んだ形式となりました。
鉄道コレクションでは後期形のデハ1912+クハ1962の2両編成がオープンパッケージで製品化されました。
前面の雨どいがなだらかな弧を描く形状となっているのが特徴です。
↑ デハ1912
↑ クハ1962
↑ デハ1912 前面の様子
↑ デハ1912 側面の様子 その1
↑ デハ1912 側面の様子 その2
↑ デハ1912 側面の様子 その3
↑ クハ1962 側面の様子 その1
↑ クハ1962 側面の様子 その2
↑ クハ1962 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ1962 運転台付近の様子