西鉄7000系は、老朽化していた元特急形1000形の置き換えや花畑-大牟田間のワンマン運転対応などを目的として、2001年2月までに2両編成2本が導入され、その後600形置き換えも含め、2001年度末までに2両編成11本が増備されました。
車体は普通鋼製の片側4扉車ですが、屋根・床・客用扉はステンレスとなっています。
前面は、5000形や6000形から続いたデザインを一新し、前面窓は両端がパノラミックウィンドウでその周りが黒で縁取られた形となりました。
台車は6000形で採用されたボルスタレス台車を改良したものが採用され、制御装置は西鉄としては初めてとなる、半導体素子のIGBTを用いたVVVFインバータ制御が採用されました。
編成は、モ7100(MC)+ク7500(TC)の2両固定編成で、パンタグラフはモ7100に交差型のタイプを2基搭載しています。
鉄道コレクションでは、第29弾でモ7107+ク7507の編成が製品化されました。
↑ モ7107
↑ ク7507
↑ モ7107前面の様子
↑ モ7107側面の様子 その1
↑ モ7107側面の様子 その2
↑ モ7107側面の様子 その3
↑ ク7507側面の様子 その1
↑ ク7507側面の様子 その2
↑ ク7507側面の様子 その3
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ ク7507運転台付近の様子