駅構内のバラスト散布を行う際、フィーダー設置部分にはバラストは撒けません。
そのため、前回の作業ではバラストを撒く部分と撒かない部分の境界線に仕切り板を作りました。
今回は、この仕切り板を含めたフィーダー部分の塗装を行いました。
作業前のフィーダー設置部分の様子です。
白いパーツが仕切り板です。
反対側から見るとこのような感じになっています。
とりあえず、仮設置していた仕切り板を外し、段ボールの切れ端に両面テープで貼り付けました。
これをこのまま塗装します。
塗装に使ったのは、かなり以前に購入したジェイムスの「鉄道模型車両色」(10:屋根グレー用灰色)というスプレーです。
しばらく使用していなかったので、今回まともに使える心配だったのですが、色も褪せることなく問題なく使えました。
自宅の中にまともな設備がなく、スプレーによる塗装はいつも玄関の外で行っているので、雨の日はできません。
この日は晴天だったので良かったです。
仕切り板を塗装した様子です。
ポポンデッタの下地用塗料です。
レイアウトで製作では重宝しているのですが、もう何年も前から製造されておらず新しいものを入手することができません。
瓶の中身を空けたところ、1年以上レイアウト製作を中断し使っていなかったためか、底に底の方に残っていた塗料が固まってしまい使える状態ではありませんでした。
水性塗料ということで、とりあえずスポイトで水を加えかき混ぜって溶かしながら使用してみることにしました。
溶かした塗料を塗ってみたところ、色が非常に薄く、塗装した面の所々に塗料の塊(粒)が残ってしまっていました。
塗料の塊は柔らかくなっているので、爪楊枝で潰しながら広げ、重ね塗りも行いました。
塗装は薄く、見た目はコンクリートの粗い地面のような感じになってしまいました。
この塗料は下地塗料としてはもうだめですが、これはこれで今後何かの表現で使えそうです。
今回塗装した部分は、むき出しになっていたべニア板の色を隠せればOKなので、これで大丈夫です。
(後でリカバリーも可能)
塗装が完了した仕切り板です。
仕切り板をゴム系ボンドで所定の位置に貼りつけました。
あらためてフィーダーを設置した様子です。
今回はここまでです。
次回以降の作業はバラスト散布です。
上の写真では、仕切り板の外側(左右)にバラストを散布する形になります。