前回の続きです。
大月駅に12時19分に到着、そこから富士急行線に乗り換え、12時43分発の特急フジサン1号で河口湖に向かいました。
大月での乗り換えで大行列
富士急行線のホームは、JRの下り列車が停車する1番線ホームの西側から伸びていて、乗り換えは列車をおりて、富士急行線ホーム手前の改札を通って行く形になります。
乗り換え客は、自分達を含めて20人〜30人程度でしたが、そのほとんどが外国人の方。
乗り換え口にある自動券売機は、英語や中国語など多数の外国語での表示対応でしたが、操作が離れな利用客が多く、券売機の前には長い行列ができてしまいました。
乗り換えの時間は20分程度ありましたが、長い行列はなかなか進まず、なんとか乗車券を購入して出発時間までに特急フジサン号に乗車することができました。
もう少し、スムーズに切符の購入と乗り換えができるようになれば良いのですが…
スピードは遅いが快適な特急フジサン1号
富士急行線は全区間単線のローカル線で、富士山駅ではスイッチバックもあります。
そのようなローカル線を走るフジサン特急は、特急とはいっても停車駅か少ないだけの鈍足列車で、大月〜河口湖間26.6kmの距離を1時間かけて走行します。
しがしながら、車両は元小田急ロマンスカーRSE車の20000系で、座席はロマンスカー時代のものを引き継いでいて、快適さは文句なし。
1号車の前の部分、運転室と客室の間は大型の窓で仕切られていますが、今回は一番前の座席を確保できたので、乗車中は前面展望をたっぷりと満喫することができました。
(先頭の座席と運転室の間には、展望サロンが設けられ、そこにくつろぎながら展望を楽しむことも可能)
ちなみに、運賃(大月-河口湖)1,170円に対して、特急料金は400円、座席指定は200円がプラスとなります。
上の写真は、終着となる河口湖駅で撮った、フジサン特急の前面です。
乗車日:2024年4月21日