KATOの10系は、15年以上前のお座敷運転をしていた頃に9両編成(オリジナルの編成/すべて単品)を購入していました。
現在はレイアウトでの運転しかできないので、フル編成で走らせることができません。
客車の場合、他の形式の車両といろいろ組み合わせて走らせることができるので単品で所有していても楽しめます。
自分の持っている10系客車は旧製品だと思っていたのですが、KATOのホームページで品番を確認したところ、現行モデル(最近はいつ生産されたか知りませんが・・・)と同じでした。
ということは、室内灯の設置もナックルカプラー交換も問題なくできるはずです。
先日、昨年購入したスハ43系5両分の室内灯取り付け作業を行い、室内灯パーツが1両分余っていたので、試しに10系客車のうち1両だけ取り付けてみることにしました。
とりあえず、今回室内灯を設置するのは中間車のスハネ16です。
15年以上前に購入した車両なので、台車の金具はレールクリーナーを付けた綿棒で清掃しました。
色が変色した部分はそのままですが、とりあえず清掃しないよりがした方が良いかと。
車体を床下パーツから外し、現行の室内灯パーツが取り付けられる構造になっていることを確認しました。
室内灯ユニットの取り付けまでを行ってみました。
しかしながら、室内灯は点灯しませんでした。
本体の床下パーツを分解して、中の金具を確認したところ、こちらも色が一部色が変わっていました。
レールクリーナーと綿棒で一通り清掃しました。
変色はそのままですが、コスミックのレールドクターでチェックしたら通電したので、大丈夫かと。
集電シューと室内用ユニットの接合もうまくいっていなかったようで、その後も試行錯誤を重ねた結果、なんとか点灯するようになりました。
台車を被せて、なんとか無事作業が完了しました。
友人に写真をスマホで送ったところ、「10系は蛍光灯色の方がいいよ!」と言われました。
そこまで何も考えていませんでした。
カラーフィルターはいらなかったですね。
室内灯ユニットにカラーフィルターを付けるのは結構面倒なので、次回また他の旧客を購入した際にカラーフィルターを付けていない室内灯ユニットと交換したいと思います。
今後、所有する他の10系客車にも順次室内用を取り付ける予定です。