近鉄2400系は、1966年に大阪線用初の1M方式による高性能車として登場し、2両編成6本(12両)が増備されました。
当時、新たに開発された大出力の主電動機(675Vにて155kW) が採用され、経済的なMT編成が組めるようになったことが特徴で、電動カム軸(1軸)式抵抗制御(モーター4台制御)を含め、これらの機器設計は以降に登場した車両にも引き継がれました。
車体は先に製作された1480系4次車をベースとしていますが、大阪線用の車体規格に合わせて、貫通路は広幅となりました。
1984年から1985年にかけて車体更新工事及び冷房化工事が実施されました。
1998年から2004年にかけて順次廃車され、形式消滅しました。
鉄道コレクションでは、第27弾でモ2405+ク2505編成が製品化されました。
↑ モ2405
↑ ク2505
↑ モ2405 前面の様子
↑ モ2405 側面の様子 その1
↑ モ2405 側面の様子 その2
↑ モ2405 側面の様子 その3
↑ ク2505 側面の様子 その1
↑ ク2505 側面の様子 その2
↑ ク2505 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ ク2505 運転台付近の様子