105系は1981年に福塩線及び宇部・小野田線用の旧型電車置き換え用として登場した車両で、福塩線用に24両、宇部小野田線用に36両が新製配置されました。
車体の基本構造は103系に準じたものですが、先頭車の前面は踏切事故を考慮し強化され運用の都合から貫通型、側面は両開きの客用扉を片側3ヶ所で、車内はオールロングシートとなりました。
電動車は、103系などの MM'ユニット電動方式に対してローカル線の経済性や変電所の容量などを考慮して1M方式とされ、旧型国電同様、2両編成時における1M1Tでの運用が可能となりました。
鉄道コレクションでは105系は様々なバリエーションで製品化されていますが、そのうち、福塩線に配置された WAU202形クーラーで冷房化改造された F03編成を所有しています。
↑ クモハ105-3
↑ クハ104ー3
↑ クモハ103 前面の様子
↑ クモハ103 側面の様子 その1
↑ クモハ103 側面の様子 その2
↑ クモハ103 側面の様子 その3
↑ クハ104 側面の様子 その1
↑ クハ104 側面の様子 その2
↑ クハ104 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ104 運転台付近の様子