今回はゆうづる駅構内でまだ未実施となっている部分のバラスト散布を行いました。
上の写真は、バラスト散布工事中の様子です。
(重機はあるけと作業員が写っていない・・・ご愛敬ということで。
作業員の人形を持っていませんので。)
バラスト散布は単純な作業で飽きやすいので、モチベーションを保つために2回に分けて散布を行いました。
構内の前側(駅舎より)はすでに前回までで作業済なので、まずは真ん中部分の作業を行いました。
バラストをスプーンで線路上や脇に載せて、平筆で均しました。
撒き終わった様子。
撒いたところにボンド水溶液を塗布して染み込むのを待ちました。
ボンド水溶液で少し流れてしまったバラストを、ピンセットで一つ一つ整えていきました。
撮った写真を見ると、まだ枕木や側溝の上に載っているバラストが見受けられたので、気が付いた場所の手直しを再度行いました。
1日置いて、その翌日。
最初に散布した部分が完全に乾いているのを確認した後、残り(駅構内後半)部分のバラスト散布を行いました。
この区間、2本の線路のうち1本は、アンカプラーの関係でKATOユニトラックを使用していますが、ユニトラックはレールの高さに余裕がなく、枕木の間にバラストを撒けません。
そのため、ユニトラックの枕木部分には一応マスキングテープを貼りました。
フィーダー設置部分にもボンド水溶液がかからないようにマスキングしました。
バラスト散布を開始しました。
バラスト散布が終わった様子です。
ボンド水溶液の塗布を行い、その後ピンセットと爪楊枝ではみだしたバラストを一つ一つ戻して整えました。
バラスト散布後、一晩放置してボンド水溶液が乾くのを待ちました。
ボンド水溶液が完全に乾いたことを確認し、綿棒とレールクリーナーで線路上面を清掃して、きちんと通電されるかどうか、キハ40で試運転を行いました。
通電不良を起こすことなく、列車が問題なく入線することができました。
駅構内にホームの仮設置を行い、一応完了。
あらためて見ると、まだレールの側面にバラストがくっついていたり、まだ手直しする部分はありますが、気が付いたときにまめに直していこうと思います。
次はバラスト部分を軽くウェザリングします。