上信電鉄150形は西武鉄道から譲渡車で、1992年か2019年にかけて2両編成3本が在籍していました。
この3本はぞれぞれ種車が違うため、その外観上のスタイルなどは異なりましたが性能的に同一で、譲渡された際に同一形式にまとめられました。
このうち、鉄道コレクションのオープンパッケージで製品化されたのは第1編成のクモハ151-クモハ152で、1964年西武所沢車両工場製のクモハ414とクハ1453を1978年に冷房化・新性能化したクモハ408-クモハ407がその前身です。
他の150形と異なり、前面が国鉄101系電車のデザインに影響された切妻3枚連続窓で、導入時に台車が200形2次車や西武701系で装着しているコイルばね台車(FS343)に換装されていました。
1996年にはワンマン化改造を受け、2018年5月まで運用されていました。
↑ クモハ151
↑ クモハ152
↑ クモハ151 前面の様子
↑ クモハ151 側面の様子 その1
↑ クモハ151 側面の様子 その2
↑ クモハ151 側面の様子 その3
↑ クモハ152 側面の様子 その1
↑ クモハ152 側面の様子 その2
↑ クモハ152 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クモハ152 運転台付近の様子