当鉄道では、本年2月頃に購入したTOMIX製のDD51(国鉄寒地型)を購入しましたが、これに似合う国鉄時代のコンテナ貨物列車を持っていませんでした。
そのため、レイアウトではJR世代のコキ100系を牽引させていましたが、7月にTOMIXからコキ5500形が再生産されたので、これを揃えて国鉄コンテナ列車を仕立てることにしました。
コキ5500形は再生産されてすぐに購入したのですが、レイアウト製作や185系の入線整備などもあって忙しく、しばらく放置状態が続いていましたが、今回やっとカプラー交換作業に入ることができました。
今回購入したのは、コンテナ付(品番2754)2両とコンテナなし(品番2755)の4両(計6両)です。
ケースから取り出した、コンテナ付き1両とコンテナなし1両です。
当社所有のTOMIX製貨車は全てTNカプラーに統一されていますので、今回増備したコキ5500形6両についても、入線整備にカプラー交換が必要となります。
コンテナ付(品番2754)に付属しているのは国鉄C21形コンテナです。
実車では、C20形をベースに上4隅にツイストロック式のクレーン吊り金具が供えられたもので1974年から14,000個が製造されたものの、当初各コンテナ主要基地でのクレーン自動荷役が行われなかったため、吊り金具が不要となりC21形コンテナはそれ以上増備されませんでした。
カプラー交換作業は、最初はコンテナ付きの車両から始めることにしました。
コキ5500形に対応しているTNカプラーです。
品番0391、密自連TNカプラー(Sカプラー対応・黒・24個入り)。
購入したTNカプラーのケースの中にはこんなものが入っていました。
左がTNカプラーで4ランナー、右がスペーサーで2ランナーです。
これらから各パーツを切り取って、カプラーを組み立てます。
とりあえず、片方の台車を外しました。
カプラーカバーを外して分解した状態です。
組み立てたTNカプラーです。
カプラーポケットにTNカプラーとスプリングをセットした状態です。
カプラーポケットの再びカプラーカバーを取り付けた状態です。
カプラーを交換した台車を再びコキに取り付けました。
既存の貨車と連結させて、かプラーの向きが合っているかなどを確認しました。
同様の作業で、反対側の台車のカプラーも交換しました。
両側のカプラー交換が完了した状態です。
この後、もう1両のコンテナ付コキのカプラー交換を行いました。
コンテナなしコキのカプラーです。
こちらの車両にもカプラー交換作業を進めました。
コンテナなしコキのカプラー交換後の様子です。
平日の仕事の疲れもあって、3両目のカプラー交換を終えたところで集中力がなくなってきましたので、今回はここで作業を終えました。
残る3両のコキについては、次の機会に行うつもりです。
疲れているときは無理に作業を続行せず、マイペースで進めていくのが一番です。
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