津軽鉄道キハ24000形は、1962年から1967年にかけて新潟鉄工所で4両(24021-24024)が製造されました。
基本設計が国鉄キハ20形・21形に準じたものとなっていますが、一段上昇窓となっているのが特徴で、津軽鉄道初の総括制御可能な液体式気道車となりました。
全長は20.0m、エンジンはDMH17C(180PSを1基搭載し、台車はDT22を履いています。1992年に4月にワンマ ン運転が開始された以降は朝夕のラッシュ時のみの運行となっていましたが、津軽21形の導入に伴い、1997年と2000年に2両ずつが廃車となりました。
なお、このほかに1975年にキハ11形2両を国鉄から譲渡され同鉄道で運用されていましたが、こちらもキハ24000形(24024・24025)とされていました。(この2両は1990年に廃止)
鉄道コレクションでは、第13弾でキハ24021が製品化されています。
↑ キハ24021
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子
↑ 反対側の様子