キハ36-500形は、三陸鉄道が導入した新潟鉄工所の「NDCシリーズ」の車両で、1994年2月22日の南リアス線甫嶺駅付近で起きた強風による列車脱線事故に2両が廃車となり、予備車が不足してしまったため、同年12月に製造されました。
全長は既存車と同じ18.5mで、エンジンはDMF13HZ(330ps/2000rpm)を1基搭載、車内はワンマン運転対応に設備を持ち、客室内はセミクロスシートとなりました。
北リアス線で活躍していましたが、輸送量が減少して余剰車が生じた際、車歴は若いものの1両だけの存在だけであったため、2009年に廃車となってしまいました。
鉄道コレクションでは、第19弾で製品化されました。
↑ キハ36-501
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 屋根上の様子
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子