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【Nゲージ】EF65-500番台P形(KATO 2024年ロット)

品番:3060-4

KATOの2024年再生産ロットで、オーバースケールの旧製品よりもかなりリアルに仕上がっています。

実車では、500番台機のうちP型と呼ばれるグループは特急(ブルートレイン)牽引用として導入され、1965年10月から1978年10月のダイヤ改正(いわゆるゴーサントー)まで、東京と九州をむずび寝台特急「あさかぜ」「富士」「はやぶさ」「さくら」「みずほ」などを牽引し、人気を博しました。

自分にとって、ブルートレインといえば、真っ先にこの頃の東海道で走っていた東京発の寝台特急を連想し、その中でも特にEF65-500番台+24系25形の「富士」「はやぶさ」「あさかぜ」などがお気に入りでした。

実車では、東京発着寝台列車の牽引はかなり長距離の運用となり、1日あたりの走行距離が1,000kmを超えることも少なくなかったとのことで、その過酷な運用のために車両の老朽化や消耗は激しく、わずか13年程度でその牽引の任務を1000番台機に譲ることになりましたが、やはり500番台がこれらの花形列車を牽引していたというインパクトは強いです。

車番はPトップもあったのですが、敢えてそれ以外の503号機を選択しました。

24系25形客車、寝台特急「富士」編成(当鉄道では基本7両編成のみですが...)の指定牽引機となっているため、片エンド前面に「富士」のヘッドマークを装着しています。

連結器は、片側(ヘッドマーク装着側)がKATOナックルカプラー、反対側(通常客車と連結側)がマグネティックナックルカプラーを装備しています。

↑ EF65-503

↑ 前面の様子、「富士」のトレインマークを装着。

↑ 前面の連結器はKATOナックルカプラーを装着。

↑ 側面の様子 その1

↑ 側面の様子 その2

↑ 側面の様子 その3

↑ 運転席屋根部分、パンタグラフ付近の様子

↑ 屋根部分は黒色で塗装されています。

↑ 反対側、運転台付近の様子

↑ 客車と連結する側で、KATO、マグネティックナックルカプラーを装着