14750形は、1948年に製造された運輸省規格形の車両で、4両が製造されました。
18m級2扉車で、吊り掛け駆動方式、登場時はモハ15000形2両とクハ1050形2両でMT編成となっていましたが、1951年にクハ2両が電装化されました。
1958年から1959年にかけて窓枠がサッシ化され、上市側の先頭車が貫通化、1962年にブレーキのHSC化が施工されました。
その後前照灯が2灯化され、1984年には塗装の標準化も行われ、カルダン車とも連結されて活躍しましたが、1991年と1995年に2両づつが廃止され、形式消滅しました。
鉄道コレクションでは第14弾でモハ14753が製品化されましたが、この車両は片側が貫通化されたまま最後まで運用されていました。
↑ モハ14753
↑ パンタグラフ側前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子