久々に鉄道コレクションのネタです。
机の中を整理していたところ、鉄コレ車両のNゲージ走行パーツの未使用分が1両分出てきました。
同様にNゲージ化のために買っていたTNカプラーも残っていたので、これらを使って既存の鉄道コレクションの中から1両をNゲージ化してレイアウトを走らせることにしました。
今回、Nゲージ化を行うのは第22弾のキハユニ15-2です。
鉄道コレクションのNゲージ走行用パーツセットTT03Rです。
1両で使用するのは車輪4つとオモリ1枚ですが、パーツセットにはこれにアーノルドカプラーとカプラースペーサーを加え、計2両分が入っています。
これで、定価ベースで1,100円(1両あたり550円)は非常に割高ですね。
TNカプラーを別途装備するのであればアーノルドカプラーとカプラースペーサーは不要です。
今回はこれが1両分余っていたので、車輪とオモリを有効活用します。
今回走行パーツを取り付けるのは、第22弾で製品化された国鉄キハユニ15-2です。
湘南顔の気動車で、鉄コレなので前照灯も室内灯もありませんが、おそらくNゲージではTOMIXやKATOからは今後も製品化されないであろうレアな車両なので、Nゲージ化して国鉄型Nゲージ気動車コレクションに加えたいと思います。
第22弾では他にも2両のキハユニが含まれていますが、こちらも今後Nゲージ化するかもしれません。
箱から取り出した状態のキハユニ15-2です。
車体を本体部分を外したところです。
TNカプラーは、以前込小湊鐵道キハ200型をNゲージ化した際に購入した余りが残っていたのでこれを使いました(品番:0374)。
但し、これが本体に取り付けられるかは、実際にやってみないと分かりません。
TNカプラーは前後にきちんと取り付けられました。
良かったです。
本体の所定の位置にオモリを載せました。
台車の車輪を標準のプラスティック製から走行用のものに交換しました。
とりあえず、Nゲージ化が完了しました。
所有するNゲージ(TOMIX)の一般型気動車と連結して、レイアウトを走行できるのか、試運転を行いたいと思います。
ちなみに、前面の連結器もダミーカプラーからTNカプラーとなっています。
キハユニ15は片運転台の気動車です。
妻面側の連結器は、元々アーノルドカプラーでした。
TNカプラーに換装されたことで、見た目も良くなりました。
レイアウトでの試運転では、TOMIXのキハ10やキハ40と併結して走らせてみましたが、結果がだめでした。
当レイアウトの急勾配カーブ区間では、上り、下りとの脱線してしまいました。
キハ10で試しても、キハ40で試しても、必ず脱線しました。
勾配区間の登り側に連結しても、下り側に連結しても、必ず脱線してしまいました。
当鉄道はTOMIXレールを使用し、基本的にカーブ区間は半径R280で統一されていますが、この急勾配のカーブでのみ脱線するので、平坦なレイアウトでは問題ないかもしれません。
とりあえず、Nゲージ気動車と連結しての走行が不可ということが判明しました。
おそらく、アーノルドカプラーなら大丈夫かと思われますが、当鉄道の国鉄一般型気動車はすでにTNカプラーで統一されているので、それもできません。
しかしながら、同様にNゲージ化された小湊鐵道200形との併結では、登り・下りとも何も問題なく走行できました。
鉄道コレクション同士なら問題ないようです。
そのため、実車ではあり得ませんが、キハユニ15の併結相手は当面小湊キハ200形で運用することにしました。
今度、キハユニ15の妻面側を台車マウントのTNカプラーに変更して試してみたいと思います。
ここからはおまけです。
キハユニ15の運転席側についていたダミーカプラーですが、TNカプラー交換のために外されてしまいました。
これを有効活用します。
鉄道コレクション第6弾のモハ11です。
他の車両との連結が考慮され、片側がアーノルドカプラーになっていますが、見た目が非常に良くないです。
Nゲージ化の予定もないし、他の車両と連結することもありません。
そこで、アーノルドカプラーを外して、上で余剰となったダミーカプラーをこちら取り付けることにしました。
見た目が少しマシになりました。
今回はここまでです。