留萌鉄道のキハ1000形 は、1955年に日立制作所で製造され、キハ1001とキハ1002が登場しました。
国鉄キハ10をベースとした設計ですが、乗務員室用扉を持たず、前面は2枚窓のいわゆる湘南型スタイルで、北国の激しい降雪下の走行での視界確保を目的とした腰部の大型前照灯「ヘソライト」が特徴的でした。
台車はキハ10のDT19とは異なる菱枠形で、駆動力確保のため2軸駆動仕様でした。
留萌線廃止後は2両とも茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)に譲渡されました。鉄道コレクションでは、第13弾でキハ1001 が製品化されました。
↑ キハ1001
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子
※製品を購入したときから、運転席上部分のライトが付いていませんでした。
そのまま放置してしまっています。