前回の作業では、ゆうづる駅構内のバラスト散布までを行いました。
今回は、バラスト散布部分のウェザリングとその背後地にある赤レンガ橋脚のウエザリングを行いました。
まずは、バラストのウェザリングです。
当レイアウトで使用しているバラストは、モーリンのRストーン(No.431:幹線用)で、色はライトグレーです。
リアルなのですが綺麗すぎるので、少し茶色がかった感じになるようにしています。
レール側面の塗装で使用している水性ホビーカラー(レッドブラウン)を小皿にスプーン(タミヤの調色スティック)10杯分を小皿に入れて、うすめ液で希釈しました。
薄め液で希釈した塗料を、筆をバラスト上に載せるような感じでバラストに塗布しました。
希釈した塗料でバラストを汚した後の様子です。
こんな感じでいいのかよく分かりませんが、とりあえずライトグレーが目立だたなくなったので、これで良いかと。
ゆうづる駅の背後地(本線のカーブ区間)は写真のように中途半端な作りかけのような状態でずっと放置されていましたが、今後はこの部分の作り込みを行っていくことにしました。
まずは、赤レンガの橋脚(2本)のウエザリングを行い、レイアウトに固定(貼りつけ)することにしました。
この橋脚2本はまだレイアウトに固定していません。
一時的に取り外す2個の橋脚が設置してある位置に、にマスキングテープでマーキングしました。
この部分の高架橋と橋桁を一時的に撤去しました。
取り外したTOMIXの赤レンガ橋脚です。
今回はこの2個を弄ります。
念のため、中性洗剤で洗って外で乾かしました。
塗り易いように、ダンボールに両面テープで橋脚を固定しました。
筆塗ですがこの状態でウェザリングを行いました。
MR.ウエザリングカラーのマルチホワイトで墨入れと汚しを行いました。
前回はステインブラウンも使用して色にアクセントをつけたのですが、今回はそこまでやりませんでした。
このままでもそれなりに雰囲気はでているので、これで良いかと。
ウエザリングした2個の橋脚を元の所定の位置に戻し、ゴム系ボンドでレイアウトボードに貼り付けました。
これで橋脚の周りの地形の製作を行うことができるようになりました。
次回はこの部分の作り込みをおこないます。