
前回に続き、コンテナ貨物ヤード(予定地)手間部分の作り込みを進めますが、貨物ヤード入口にあるポイントの電動化も行います。
上の写真は、現在工事中の入口付近の通電確認を行うDD13(TOMIX)です。
ちなみに、当鉄道では今後大幅な増加が見込まれる貨物輸送に対応するため、KATO製のDD13を1機増備され、DD13は計2両となりました。
レイアウトの進展に合わせて、それに似合う車両も少しずつ集めていこうかと思っています。

上の写真では、真ん中にあり延長コードがむき出しになっているのが、貨物ヤード入口のポイントです。
今まで仮設置状態だったので手動でポイントを動かしていましたが、ポイント脇のバラスト散布も進み、ポイントの位置もほぼ確定したので、電動化を行います。

旧レイアウト解体時に捻出した電動コントロールボックスはすべて再使用し余剰はないので、今回新たに1つ購入しました。
ネット通販で739円でした。

コードをコントロールボックスに接続して可動テストをしました。
問題なしです。

ドリルでコードをレイアウトボード下に通す穴を空けました。

久々に使用した、手動のドリルです。
レイアウトボードに穴を空けるためだけに購入した工具。
たまにしか使用しませんが、レイアウト製作では必要不可欠な道具です。

おがくずも取り除き綺麗にした後、コードを穴の下に通して配線をしました。

追加したポイントコントロールボックスは、「P14」としました。

貨物ヤードへの引込線脇に仮設置したスチレンボードを、タイトボンドでレイアウトボードに貼り付けました。
これからこの上にバラストを散布します。

バラスト散布の前に、散布する部分に近い電動ポイントやアンカプラーレールの磁石の上など必要な部分に、ボンド水溶液がかからないようにマスキングをしました。

引込線の脇、貨物ヤード側に向かってバラストを散布しました。

バラスト散布後、ボンド水溶液をバラストの上に塗布しました。
ここまでの作業を終えたところで日曜日の夕方になってしまったので、この日はここで終わり。
次の週末までこのまま放置しました。

次の週末、ボンド水溶液がすっかり乾いた状態です。
引込線入口の電動ポイントのマスキングは、可動テストのために撤去しています。
電動ポイントの可動は問題なし。
ボンド水溶液は中に入り込んでいないようです。

マスキングを外し、ボンド水溶液を塗布した付近の線路をレールクリーナーと綿棒で清掃した後、DD13(TOMIX)を入線させて通電確認を行いました。

入口の電動ポイント脇から、コンテナ貨物ヤード予定地方面を撮った写真です。
DD13の後方、引込線が途中からワイドトラムレールが仮設置されていますが、ここから先、向かって左側にコンテナ貨物ヤードになる予定です。

カメラのアングルを下げて、地面から見た目線で貨物ヤード方面を撮った写真です。
元子供用ベットの上に作って程度の小規模レイアウトですが、こうすると非常に広大な敷地に見えますね。
今回はここまでです。



