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【レイアウト】留置線周辺(手前)の製作 その1

前回は留置線周辺(手前部分)に地面嵩上げ用のスチレンボードの仮設置を行いましたが、今回はその続きです。

少しずつ、細かい部分の製作に入っていきます。

写真では、白いスチレンボードが設置してある部分とその手前、ポイント分岐点までが現在製作を進めている部分です。

電動ポイント横からコードがはみだしている部分がありますが、ここには今後のメンテナンスを考慮してバラストは散布しませんので、バラスト散布部分との境界線となる枠を作ります。

2mm厚のプラ角棒から、長さ20mmのパーツを4本、長さ60mmのパーツを2本切り出しました。

それぞれ、同じ長さのものを2本づつ、ゴム系接着剤で貼り合わせ、幅2mm・高さ4mmの3パーツにまとめました。

更にこの三つのパーツを写真のような「コ」の字型にゴム系接着剤で貼り合わせました。

各パーツは切り出しもラフで張り合わせも接着剤がはみ出したりしていませんが、全く問題ありません。

作成した仕切り枠をいったん所定の場所に置いてみました。

仕切り枠を置いたときにスチレンボードの重なってしまう部分は、カットしました。

スチレンボードと仕切り枠の間には多少隙間ができてしまいますが、隙間はバラストで埋めてしまうので問題ありません。

スチレンボードの重なる部分をカットしたあと、スチレンボードと仕切り枠を仮設置した様子です。

スチレンボードを仮設置した中で架線柱を立てる部分があります。

とりあえず架線柱を設置する部分に固定台を置いてマスキングテープで仮止めしました。

架線柱の設置位置に問題がないか、EF81-300番台を入線させて車両限界の確認をしました。

車両が架線柱のある部分をする際に、パンタフラフ車体が当たらず少し余裕のある位置まで固定台をずらし、固定台を設置する位置決めを行いました。

架線柱の固定台を設置するポイントにボールペンで軽くマーキングしておきました。

ここに設置するスチレンボードは、架線柱の固定台の設置ポイント付近を写真のように切り抜いて、固定台被らないようにしました。

今回の作業はここまでです。

今回の作業が終了した後の様子です。

次回はレールの接合部分の側面塗装や、架線柱固定台周辺の作業を進める予定です。