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弘南鉄道

概要

弘南鉄道は、青森県弘前地方に弘南線(16.8km)・大鰐線(13.9km)の2つの路線を運営するローカル私鉄です。

このうち、大鰐線についてはJR東日本の奥羽本線と並行していて、民営化後のJR側の列車増発に加え、沿線人口の減少により経営が厳しい状況が続き、2028年4月1日での運行休止が正式に発表されています。

使用される車両については、以前より東急譲渡車が多く、現在は元東急7000形による運行が続けられています。

鉄道コレクションでもこうした東急譲渡車を中心に製品化されています。

7000系

元東急7000系で、従来から運用されてきた旧型車両の置き換え用として1988年以降導入されました。

東急7000系には電気機器が東洋電機製と日立製のもがありますが、このうち大鰐線には日立製の車両が配置され、7000形とされました。

弘南鉄道入線時に、改正ブレーキカット・寒冷地対策としてベンチレーターのカバー取り付け・暖房強化などの改造を受け、1991年にワンマン化改造、1995年に客用開閉ボタンの設置が行われました。

その他

モハ1121+クハ1611

1930年後半から1940年前半にかけて、鉄道省が木造電車の鋼体化改造により製造した車両で、ともに1969年に弘南鉄道に譲渡されてましたが、モハ1121は1988年に、クハ1611 は1985年にそれぞれ廃車ととなっています。

3600系

元東急3600系で第二次世界大戦後の混乱期に戦災国電の払い下げを東京急行電鉄が受けて復旧した車両、東急では1979年から1982年の間に廃車となり、その後同一番号のまま弘南鉄道に譲渡され、後継車が導入されるまでの間、黒石線などで活躍しました。

モハ1524

弘南鉄道モハ1524は元南海1521形の仲間で、20m4扉車の特徴を生かし朝のラッシュ輸送で活躍しましたが、ワンマン化の対応改造がされず、大鰐線で弘南線では一部を除く全列車がワンマン運転となった以降はその活躍の場は完全になくなり、2007年に解体されました。

6000系

元東急6000系で、7000系と同時期の1988年から1989年にかけて東急から弘南鉄道に譲渡、入線に際しては、ATS 装置の撤去や回生ブレーキのカット、弘南用列車無線取り付け、通風器カバー取り付け、ヒーター増設、4運転用のジャンパ取り付けなどの改造が実施されました。