
先日KATOから発売された、名古屋臨海鉄道ND552が入線しました。
早速、青い標準塗装の1両の入線整備を行いました。
この機関車、コロナ禍少し前に名古屋遠征した際に撮影、一目惚れしてずっと欲しかった車両なので、今回購入できて感激です。

開封前の状態です。
今回は特別企画品ということで2両セットで発売。
このうち、赤い塗装の8号機の整備までは手が回らないので次回以降に行う予定です。

作業前の状態です。
今回、車番と前面のマークは付属のレタリングシートを貼り付ける仕様になっています。
正直、レタリングシートた付属シールの貼り付けは苦手なので極力逃げてきましたが、今回は対応せざるを得ません。
モデラー諸先輩方のSNSや動画を参考にしながら、なんとか挑戦することにしました。

今回の作業にあたり、スーパービバホームでデザイナーズナイフを購入、レタリングやシールの切り出しに使うことにしました。
(すいません、いままで普通の工作用カッターを使っていました・・・)

デザイナーナイフの刃先はこのように鋭く、小回りが効くので使い勝手がよかったです。

レタリングシートから貼り付ける車番を切り出し、オモテからテープで貼った状態で所定の位置に貼り付け、切り出したレタリングシートを固定しました。
この上から丁寧に擦って、車番を貼り付けました。
ちなみに、車番は実車を現地で見たものと同じ、8号機を選択しました。

初めてのやり方なのでとても緊張しました。
丁寧にセロハンテープを剥がしたところ、何とか許容範囲で車番がレタリングされていたので、ほっとしました。

同様に、側面の車番も切り出したレタリングシートをセロハンテープを使って固定する方法で行いました。

こちらも何とか許容範囲で車番の貼り付けができました。

前面の車番の下のマークもレタリングです。
多少斜めになったような気もしますが、この程度なら車体を本体に取り付けた状態ではあまり気にならないかな・・・と思い、これで良しとしました。

側面の「名古屋臨海鉄道」の表記は、付属のシールを貼る形になっていました。
これも、新しく購入したカッターでなんとか貼りました。

とりあえず、レタリング・付属シールの貼り付けが完了しました。
この後はカプラー交換です。
数日前にKATO製DD13のカプラー交換を行いましたが、それとほぼ同じ作業です。

まずはカプラー押さえを本体から外して・・・
板バネもはずれてしまいました。

片側エンドには自動解放に対応できるよう、品番:28-255/マグネティックナックルカプラー(短)を装着します。

カプラーを取り付けました。

もう片側、列車運行時の先頭側となる連結器には、付属品のナックルカプラ(長)は使用せず、品番:28-272-1/KATOナックルカプラー(短)を装着します。

カプラーを取り付けました。

両側とも装備したカプラーの連結テストを行い、カプラーの向きと連結したときの強度を確認しました。

片側に装備したマグネティックナックルカプラーの自動解放のテストを行いました。
相手の客車はオハネフ12。
通常ではあり得ない組み合わせです。

ND552 8号機の入線整備が完了しました。
この機関車はもう1機の赤い機関車と重連で、ホキ2200の牽引でレイアウトを走らせる予定です。
ホキ2200は8両セットを1つ購入したのですが、レイアウトで並べてみたら20m級4両分しかなく短編成となってしまうため、急遽もう1セットを追加注文しました。
名古屋遠征の際にみかけた石灰石輸送列車をレイアウトで再現させるのがとても楽しみです。



