KATOのEF65-500番台は、20年以上前に購入した旧製品を所有していますが、先日その最新ロットが発売されたので、それを購入しました。
旧製品はサイズ的のはオーバースケールでディテールの最近のNゲージ製品と比べても格段に見劣りが大きいので、最新ロットと置き換えようと思っています。
旧製品の処遇については現在未定です。
今回もネットで購入しました。
開封前の状態です。
とりあえず、中身を出した状態です。
取り付けパーツはナンバープレートぐらいです。
アーノルドカプラーは当然交換します。
まだ何もしていない状態ですが、これだけ見ても、自分が保有している旧製品よりも細かい部分がより精密にできているのが分かります。
最近のNゲージのリアリティは凄い。
別パーツとなるナンバープレートはランナーとのくっついている部分が後ろにあり、パーツを切り損ねて歪な形にならないように配慮されています。
車番は、あえてPトップを避けて503号にしました。
メーカーズプレートは車体に印刷されているので取り付け作業不要でした。
カプラーは、本来ならマグネティックナックルカプラーを装備したいのですが、持ち合わせがなかったので、とりあえず付属品のナックルカプラーを装着しました。
しかしながら、カプラー交換は非常に面倒になっています。
スカートのカプラーが突き出るスカートの部分の下側は塞がっていて四角い穴になっているので、先にスノープラウにカプラーを取り付けて下からスカートごと本体に取り付けるやり方ができません。
本体の前面からスカートの穴にカプラーを差し込みながら、下からスノープラウをとりつけなければなりません。
しかしながら、この作業が自分にとってはとっても面倒で、スカートに入れたカプラーの穴が下から差し込むスカートのピンにうまくはまるようにしなければならず、強引にやるとスノープラウの後に設置されている板バネを曲げてしまう恐れもあります。
なんとか、カプラー交換を終えて、暫定的ですが入線整備が完了しました。
今後、あらためてマグネティックナックルカプラーに換装する予定ですが、面倒な作業なので片エンドだけにするかも知れません。
旧製品と並べて比較してみました。
写真では右側が今回購入した新製品、左側が20年以上間の旧製品です。
旧製品では省略されていたホイッスル・手摺・解放テコのが新製品では別パーツでしっかりと表現されています。
それと旧製品では横幅もオーバースケールだったようで、新製品の方が若干スリムになり顔立ちが実車に近づいたような気がします。
2車を並べて上から撮った写真です。
後で気が付いたのですが、写真では、両車の向きが揃っておらず、細かい比較ができないですね。
上は旧製品・下は新製品ですが、旧製品の方が全長が長くなっているのが分かります。
縮尺どおりだと下の新製品の方が正しいです。
新旧の並びを斜め上から撮った様子です。
こちらも、両車の向きが揃っていないことをご容赦ください。
屋根部分は、上の旧製品だと青一色になっていますが、下の新製品では、きちんと黒色に塗分けられています。
今回購入した新製品では、スロットレスモーターが使用されていますが、その性能が気になっています。
只今、レイアウトは高架下分の地面の塗装作業中で今週末は車両を走らせることができないのですが、来週以降、急勾配での牽引テストなども行ってみるつもりです。
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