品番:7008-K
DD51(基本番台)は、第1次(1号機)・第2次(2~4号機)の試作型、量産先行型(5~19号機)を経て、1965年以降量産形(20号機~)の増備が開始されました。
量産先行型では、燃料タンク容量の増量(4,000L→4,500L)や改良型中間台車(TR101A)の採用(枕ばねを空気ばねとし、その圧変化で軸重を調整)などの仕様変更が行われましたが、量産形ではエンジンがDML61SからDML61Zに変更され、TOTAL出力の向上(2,000ps→2,200ps)が図られました。
Nゲージでは、2024年にKATOから「0番台 暖地型」として製品化されたものを購入しましたが、この製品では1970年頃に鳥栖機関区に所属となっていた5・6次車がプロトタイプとなっています。
ナンバーは39号機を選択しましたが、この機関車は1965年に三菱重工で新製後に鳥栖機関区に配属され、1976年以降は米子機関区に転属となり晩年は山陰本線で活躍していました。
暖地型でありながら、山陰本線時代ではスノープロ-装着しており、インターネットで見付けたその頃の39号機がカッコよかったことから、本機での付属品のスノープロ-を装備させました。
実車では、0番台機は総括制御等の重連対応がされておらず単機での運用となるため、レイアウトでは5両程度の雑客編成の牽引で走らせようと思っています。
↑ DD51-39号機
↑ 前面の様子。 連結器はKATOナックルカプラーを装備
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2。 中間台車はTR101A型を履く。
↑ 側面の様子 その3
↑ ボンネット上面の様子。
↑ 運転台付近の様子。
↑ 運転台上部の様子。
↑ 反対側エンドの連結器では、KATOマグネティックナックルカプラーを搭載。
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