品番:10-467
183系0番台はKATOから2003年のデビュー当時の仕様で製品化されましたが、本車両は購入して少し走らせた後ずっとケースの中で眠っていました。
20年振りにケースから出してレイアウトで走らせたところ、走行状態がすこぶる良好でライトのしっかり点灯、外観上の劣化もほとんどなく、まるで新品を購入した直後のような状態でした。
連結器は台車マウントながら密連形カプラーが標準装備され、それなり実感的です。
デビュー当時の仕様なので、前面のトレインマークはS53年10月ダイヤ改正以前の「絵なし」です。
基本セット7両+増結2両のフル編成で所有していますが、レイアウトでは9両編成での入線ができないので、基本セットの7両編成のみ、またがグリーン車を外した8両編成で走らせています。
クハ183-8
実車では普通車で、東京側の先頭車です。
分割・併合を考慮したため、前面が貫通型となりました。
実車では貫通扉を活用した分割・併合運用は基本的に行われていませんでした。
運転台付近・側面の様子です。
ちなみに、485系の先頭車(クハ481)の運転席直後には客室乗降用扉はありません。
カプラーは台車マウントでKATOカプラー密連形を装備。
見た目がともかく、レイアウトでは台車マウントカプラーの方がトラブルは少なく走行は安定しています。
サロ184-4
グリーン車の付随車で、普通車より窓の長さが短く、編成上のアクセントとなっています。
サロ183の側面の様子。
グリーン車のマークがついています。
モハ182-11
実車では普通車の動力車で、9両編成の5号車になります。
モハ183ー11
実車では上記モハ182-11と対となる動力車で、模型的にはこの車両が動力車。
パンタグラフを2基装備しています。
パンタグラグ付近の様子。
直流型のため、交直両用の485系よりも機器等は少なく、すっきりした感じです。
モハ182-10
実車では普通車の動力車で、9両編成の7号車になります。
モハ183-10
実車では普通車の動力車で9両編成の8号車になります。
台車の様子です。
クハ183-1
実車では館山・千倉方面の先頭車・普通車です。
運転台付近の様子。
485系と異なり、運転台上部にヘッドライトがありません。
【増結用】モハ183-12
実車では普通車の動力車で、9両編成では3号車になります。
当鉄道では、9両フル編成での入線・走行ができなので、この車両を連結するときはサロを連結から外します。
【増結用】モハ182-12
実車では9両編成の3号車で、普通車の動力車です。
上記のモハ182-12と対となります。
モハ182の妻面の様子。