KATOの14系サロンエクスプレス東京(7両編成)の両端(機関車連結側)のカプラー化換装(KATOマグネティックナックルカプラー装着)を実施しました。
上の写真はカプラー換装後、レイアウトで試運転を行った様子です。
当社車両センター工場にスロフ14の2両が入場しました、
(カプラー交換を行う前の様子です。)
スロフ14-701から作業を行いました。
本体から台車を外したところです。
台車からアーノルドカプラーとスプリングを外しました。
台車のカプラーポケットにKATOマグネティックナックルカプラーを取り付けました。
カプラーアダプターを取り付けた後、台車のみでアンカプラーレールの上を転がし、カプラーが少しでも左右に動くのを確認しました。
ほんの少し、動いたような、動かないような・・・
カプラーを交換した台車を車体に取り付けたところです。
スロフ14-701の作業が完了しました。
カプラー交換後のスロフ14-701と交換前のスロフ14-702の並びです。
続いて、スロフ14-702の換装を行いました。
上の写真は作業前のスロフ14-702の様子です。
スロフ14の2両ともカプラー換装が完了しました。
連結相手もKATOマグネティックナックルカプラーの場合の自動解放テストを行いました。
こちらは普通に自動解放できました。
連結相手がノーマルのKATOナックルカプラーの場合の自動解放テストも行いました。
何回か試した中で、半分ぐらいの確率で自動解放ができました、
実際に自動解放を楽しみたいのであれが、連結する両側がマグネティックナックルカプラーにすべきですね。
車両センターを出場した14系サロンエクスプレス東京は、7両のフル編成で本線での試運転を行いました。
スプリングの取り付け方が悪いと、走行中に勝手に車両が切り離しされてしまう不具合が発生してしまいますが、今回はそのようなことはありませんでした。
ゆうづる駅構内の留置線に設けられたアンカプラーレールの上で、自動解放のテストを行いました。
30%ぐらいの確率で自動解放できました。
何かコツがあると思うのですが・・・
編成の反対側でもテストを行いましたが、同様の結果でした。
一応自動解放ができたので、今回がこれでOKとしました。
所有する客車のナックルカプラー化はそれなりに進み、KATOスハ43系(旧製品)5両とTOMIX50系5両を残すのみとなりました。
当編成の本務機はEF58-61号機ですが、こちらはまだカプラー換装は行われていないため、当面は他の機関車が牽引することになります。