Nゲージで自分がコンテナ列車を所有するようになったのは最近(3年前から)で、コキの導入に合わせてコンテナも少しづつ買い足しています。
現在はコキ・コンテナともJR以降のものが主流ですが、今後は国鉄時代のコキやコンテナも集めようかと思っています。
現在所有しているのは全てTOMIX製です。
- JR:18D形
- JR:V19C形(旧塗装)
- JR:V19C形(新塗装)
- JR 12F:19D形(初期)
- JR 12F:19D形30000番台
- JR 12F:20C形
- 私有 12F:U20A-500形(日本通運)
- JR 20F:30D形
18D形
JR発足後、JR貨物が国鉄型コンテナを置き換える目的で、1989年から1992年までの間に23,600個導入されました。
両側扉2方開きのドライコンテナで、2001年以降19D形などへの置き換えが進み実車ではすでに全廃止となっています。
当鉄道では9個保有。
Ⅴ19C形(旧塗装)
老朽化したV18C形の置き換え用として2006年から2012年までの間に9.500個が製造されました。
両側開き12Fコンテナの19D形をベースに通風機能を持たせたのは本形式で、外部塗装はV19A形やV19B形同様にフロンティアレッドの一色塗りとなっていて、デビュー当初の塗装(旧塗装)では側面中央にJFRのロゴマークが白抜きで大きく配されていました。
当鉄道では5個所有
Ⅴ19C形(新塗装)
V19C形のうち、2015年以降に増備されたものは新塗装となり、フロンティアレッドの一色塗りはそのままですが、JRFマークと白線が廃止され、側面中央右側にJRマーク、その下に「JR貨物」と表記され、妻面右上にも「JR貨物」と表記されるデザインとなりました。
当鉄道では3個所有
19D形(初期)
19B形をベースに、下部四隅に内航船積固定用ツイストロック式のホール形隅金具が設置されたのが本形式で、1995年から2017年の間に48,216個が製造されました。
このうち、初期のもの(妻面のリブが細い)が上のコンテナで当鉄道では3個保有しています。
19D形30000番台
19B形をベースに、下部四隅に内航船積固定用ツイストロック式のホール形隅金具が設置されたのが本形式で、1995年から2017年の間に48,216個が製造されました。
このうち、2007年から増備が始まった30000番台では、妻面のリブが太いものになり7本から6本に減少、新製当初よりエコレールマークが貼られるようになりました。
当鉄道では3個保有。
20C形
両側側面開きのコンテナですが、高さが2,600mmと従来のコンテナより全高100mmが高くなっています。
そのため、車両限界の関係からコキ50000系貨車への積載が禁止とされ、基本的にコキ100系での限定運用とされました。(一部の車両限界に余裕のある区間や特認区間ではコキ50000系に積載され運用。)
塗装は従来と同じフロンティアレッド一色で、コンテナ上部にそれまでのコンテナとは違う背高コンテナを示す白色の帯が配され、「コキ50000積載禁止」の注意書きもコンテナ側面に記されました。
当鉄道では3個保有。
私有U20A-500形(日本通運)
U20A形はJR貨物20形の私有コンテナ版。
このうち、日本通運所有のコンテナは500番台で、コキ100系貨車限定、第1積載限界適用、両側対面2方開き。
当鉄道では6個を所有。
30D形
2006年から導入された、両側側面扉・片側妻面扉の三方開きの20Fコンテナで、こちらも新塗装となった200番以降の仕様となっています。
新塗装のデザインはV19C形と同様です。