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【鉄コレ】 銚子電鉄 デハ701

元は1928年に製造された近江鉄道の電動貨車デユワ101・102で、1941年に旅客用の半鋼製電車に改造されモハ51・52に改番、1961年に両運転台から片運転台化改造が行われ、連結側には貫通路が設けられました。

1978 年に銚子電鉄に譲渡され、その際に再度の両運転化と貫通扉の埋め込みが実施されましたが、正面デザインが銚子側と外川側で異なるのはそのためで、銚子側が2枚窓・外川側が3枚窓となっていました。

パンタフラグは、既設運転台側の銚子寄りに設置、制御機器の関係で他の形式との総括制御ができないため、朝ラッシュ時などに2連で運用されることが多かったのですが、デハ701は1994年12月のワンマン化改造ンにより昼間の単行運用でも使用されていました。

車体塗装は、入線当初に銚子電鉄の旧カラーとされましたが1990年に紅赤色+黒褐色のツートンカラーに変更され、デハ702については、2007年11月の点検・整備の際に青色ベースの旧塗装に再度変更されました。

2010年には老朽化のため2000形2編成4両に置き換えの形で800形とともに引退となりました。

鉄道コレクションでは第12弾で製品化され、ワンマン化改造後の姿がモデル化されました。

↑ デハ701

↑ 前面(2枚窓)の様子

↑ 側面の様子 その1

↑ 側面の様子 その2

↑ 側面の様子 その3

↑ パンタグラフの様子

↑ 台車の様子

↑ 反対側(3枚窓)運転台付近の様子