スマホからの投稿です。
千葉駅で、E235系1000番台の並びを見ました。
まだあまり見かけない光景に、思わずスマホで写真を撮ってしまいました。
ラインカラーの横須賀色を纏っていますが、従来の横須賀色とは、少し違いますね。
特に青色。
113系や115系の青色よりも鮮やかで、E217系の青(更新工事後)よりも濃い青です。
E235系の青色は、斬新でとても綺麗ですね。
ところで、皆さんもご承知の通りですが、相模線・日光線等向けのE131系の製造を優先する関係から、E235系の増備はF13編成を最後に、製造一旦休止になったそうです。
E231系やE233系を大量生産し、新車導入に勢いのあった頃のJR東日本であれば、新津だけでなく他の車両メーカーに外注してでも、E235系1000番台とE131系の導入を並行して行ったと思いますが、コロナ禍の大幅な業績悪化によるダメージはあまりにも大き過ぎるようで、設備投資も最小限に縮小せざるを得ない状況。
緊急性の緩い横須賀・総武快速線の車両代替えを中断し、ワンマン化や線路設備や車両のメンテナンスなどにおいて、よりコストメリットの高いE131系を優先投入するのは、当然の流れかと思われます。
鉄道ファンとしては、馴染みのあるE 217系にはもっと活躍して欲しいとも思いますが、毎日利用する乗客の立場から言えば、より快適なE235系の導入が滞るのは残念なことです。
E235系は基本編成51本・付属編成46本が増備される予定ですが、現時点ではまだその25%程度しか導入されておらず、横須賀・総武快速線の主流はE217系です。
E235系の運用はある程度固定されているようで、自分がいつも朝の通勤で利用している列車では、これまでE235系が充当されたことはありません。
夜の帰宅時も、E235系と遭遇するのは週に一回程度です。
もうしばらくは、この状態が続きます。